自作した武器をいくつかご紹介します。
・ ティンペーローチン
自作武器。ティンペーローチンです。
木製です。
実はただのベニア板で表面にダイノックシート
を貼ってるだけです。 なのでとても軽く
扱いやすくなってます。
見た目はなんとなく、それらしく出来てると
思うんですが、どうでしょう?
・ 鉄甲
自作武器 鉄甲 これは三代目 (3台目) になります。
スチール製板とボルトナットを溶接
研磨して塗装してあります。
初代の鉄甲はサイズも適当に作ったので若干大きく、
スパイクも2つずつしか付いてませんでした。 (溶接が面倒くさくて)
2代目は市販品とほぼ同じサイズで作り、
熊本の村上範士に送りました。
そして今回の三代目。 市販サイズよりは
小さめに、自分の手にフィットするように
作りました。 なかなかいい感じです。
・ 釵1号 、釵2号
・ 釵1号改
自作武器。 釵。最初に作った釵になります。
建築用の鉄筋を加工溶接してグラインダーで
研磨しました。当初は黒く仕上げて使ってまし
たが、若干溶接が甘い所があり、十手になって
しまってたんですが、先日修復し、色もワイン
レッドにリニューアルです。
なので一号改となります。
・釵2号 銀
自作武器。 釵2号(銀)になる2台目の釵です。
1号改とは形を変えてみました。と言うより
どちらも適当になんとなーく作ってるので寸法
も形も異なってます。 こちらは十手に
なる事はありませんでした。 笑笑
・ トンファー
自作武器。 トンファーです。
建築現場でゴミ処分されるはずだったタモの
廃材をカンナで削り込んで作りました。
市販品と比べるとだいぶ軽かったので、武器の
先端に鉛を仕込ませて調整しました。
・ 万力鎖
自作武器。 万力鎖です。
鎖の長さは約60センチです。
これは一番簡単な作り方で、市販のチェーンと
釣りに使う鉛のおもりを繋げただけの、実に
シンプルなものになってます。
練習するにはこれで充分かと思います。
・ スルジン
自作武器。 スルジンです。
こちらも比較的簡単に作ってます。
万力鎖と同様に市販品のチェーンとおもり、
あと先を尖らせた鉄筋。 これらをただ繋いだ
だけのものとなってます。
長さは 鎖部分が約1m20cm です。
・三節棍
自作武器 三節棍です。
長さはそれぞれ60センチとなってます。
随分と前に作ったものですが、ほとんど使ってません。
本場の中国武術の演武を見た瞬間、これはちょっと時間かかるなあと
後回しにした結果、恥ずかしながら現在に至ってます。
そろそろ始めなければデス。 ハイ。
・黒檀ヌンチャク (楕円形)
黒檀ヌンチャク 楕円形の黒檀ヌンチャクです。
熊本の村上範士に頂いたヌンチャクです。
とても硬く、重量のある品物です。
こんなヌンチャクを自在に振り回す村上範士ってホント凄いですね。
私にはとても真似できません。
大事に使わせて頂いてます。
範士、ありがとうございました。
・エーク
自作武器 エーク(櫂)になります。
取り敢えず3本ほど作ってみました。
先の櫂部分と持ち手側の棒部分とを分けて持ち運べるようにしました。
両ねじを食い込ませて、アルミ板を巻いてぐらつかないように補強してあります。
ジョイント部分が丁度手を添える位置になってるのでパラコードを巻き付けての補強が滑り止めにも
なってます。
思いっきりぶっけたりしなければ折れる心配はありません。 たぶん、 (笑)
棒の部分はホワイトアッシュ(タモ)の丸棒、櫂先部分は軽めのパイン材(赤松)にしているのでとても振りやすいです。
次回は一本もののエークを作る予定です
追加 エーク (一本ものエーク(左))
自作武器 エーク。一本ものです。左側。 右端は琉心堂さんで販売しているエークです。無塗装でしたが黒く塗装してあります。
建築用 2x4の木材を加工して仕上げました。 何本か作ってたので比較的短時間で仕上げることが
出来ました。 ただ持ち手部分の形状を丸くするのがちょっと大変でした。
材質はパイン材なので軽く、腱鞘炎の私にはとても扱いやすい武器となってます。
※ 龍と月心会マークの彫刻施しました。 (永井師範のエーク)
※ 高橋親子のトンファー 改良前と改良後
市販のトンファー(左) に少し手を加えました。
少し長かったので3センチほど詰めて、取っ手部分も先端をカットして長さを調節して握り上下の遊びを無くして
回しやすいように加工しました。 大変使い易くなりました。